プロフィール

渕香織

渕香織(ふちかおり)

渕香織タックスアンドコンサルティング代表

経歴
外資系航空会社勤務経験を経て税理士に転向。都内の個人会計事務所および新日本アーンストアンドヤング税理士法人勤務経験の後、2010年12月渕香織タックスアンドコンサルティング設立。また独立行政法人中小企業基盤整備機構の海外販路開拓支援アドバイザーとして多くの中小企業の海外進出支援をしている。

渕香織タックスアンドコンサルティング KAORI FUCHI TAX AND CONSULTING Website

クライアントから届いた生の声をご紹介します

ディラン・ロバートソン/Dylan Robertson

  • 株式会社 Pure Enterprise CEO
    ディラン・ロバートソン 様より
  • 「渕香織さんは法人と個人の総合的なコンサルティングと、個々の事情に応じたアドバイスをしてくれます。」

お客さまの声はこちら

  • Dylan Robertson, CEO,
    Pure Enterprise Co., Ltd.
  • "She gave me personalized service with comprehensive consulting."

Client Testimonials

税務裁判の紹介〜海外不動産を買って節税できる?!Part1

 皆様、こんにちは。国際税務専門税理士の渕香織です

昨夜は確定申告の打ち上げを行いました。楽しい時間でした!
場所は東日本橋にあります(人形町からも歩けます)「登じま屋」。

本当にお料理が美味しくて時々無性に行きたくなります。
自慢のクライアントです。
誰に薦めてもみなさん喜んでもらえます。
ぜひ皆様も一度行ってみてください。


さて、今日の本題です。
名古屋高裁で争われていた税務裁判についてご紹介します。

簡略して事案の概要を書きます。

納税者らが外国信託銀行と信託契約を結び、銀行が組成した
アメリカのリミテッドパートナーシップ(”LPS”)に出資をしました。

LPSはいわゆる不動産投資事業をしているのですが、
その事業からはマイナスの所得が生じるとして
他の所得と損益通算をして個人の確定申告を行ったのです。

これに対し税務署はLPSは「法人」に該当して、本件損失は原告らに帰属しないので
損益通算はできないとして、争っていました。

結果は、納税者が勝ち損益通算ができるということになりました。

外国の事業体の法人該当性の判断は本当に難しいと思います。
数年前もUSLLCは日本では”法人”の扱いになると国税が見解を出して、
私が以前勤務していた時のチームはざわざわしていました。

その国でパススルー課税で法人でないとしても、
日本では法人となるケースもあるので注意が必要です。

海外の中古不動産を買って多額の減価償却費を計上して
損益通算して節税できるというスキームの紹介をしている不動産会社が
最近増えてきているようです。

その場合も直接購入しているのでなく、今回のように信託契約があるとか
LLCが間に入っているというケースが多いようです。。。

今日ご紹介した裁判には続きがあります。
続きはまた明日。。。


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